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◆サボテンと岩によるセクシュアリティ

◆サボテンは不思議であり、フォトジェニックな植物です。
 今回はサボテンと岩石を組み合わせたシリーズを…
 擬人化した少しエロティックな世界を創ってみました…

 

 

 

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                                                                                      <Woman's character>

 

 

 

 

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                                                                                                      <Caress>

 

 

 

 

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                                                                                        <Man's character>

 

 

 

 

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                                                                                                   <Copulation>

 

 

 

 

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                                                                                                           <Birth>

 

 

 

 

fd-2 4

                                                                                               <Proliferation>

 

 

 

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1970年代のおわりに灯された「ニュー・ウェーヴ」の火は80年代に燃えひろがった。

そのスタイルや内容は多様化して、これらを総括する事は困難だ。

ニュー・ウェーヴのなかでも「コンストラクテッド・フォト」といわれる虚構写真を制作するものが目立っている。

そのなかでも特に人形を主題に選ぶ写真家が多数いた。

エレン・ブルックス・ロウリー・シモンズ、マーティン・フロードロー、それにフランスで活躍しているベルナール・フォーコンなどがあげられる。

ところで、ニュー・ウェーヴについて考察していて気付くことは、サンディ・スコグランド、バーバラ・カスティン、シンディ・シャーマン、イヴ・ソネマンといった代表的な作家が女性だという事実だ。

現代は女性志向の時代だという。

人生の使命感よりも生活を謳歌することに、強迫観念よりも無邪気な歓喜を、重みよりも軽さ、現実よりも夢が優先するのが今日だという。たしかに、それらは時代にただよっている気流であり、女性の資質に合致する。

先に述べた女性の写真家群とまったくちがった人形派の写真家として、ベルナール・フォーコンがいる。

ロウリー・シモンズ、マーティン・フロードローもどちらかといえばフォーコンに近いタイプの写真家である。

フォーコンは等身大のマネキン人形を使って自己の少年時代を追体験する。

(日本でも好評をはくした)写真集『サマー・キャンプ』は写真版「失われた時を求めて」なのである。

フォーコンは記憶の底に眠っている少年時代を発掘して、マネキン人形によって再現し写真に定着する。

彼は人形たちの中に現物の少年を一人入れたり、現物の火をもちこんでいる。

それらによって、虚構の世界が精彩をはなち、緊張した光景に変貌している。

フォーコンはそれを「現在のある瞬間を完璧にする喜び」といっているが、ことばを変えていえば「完璧な瞬間」であろう。

 (写真評論家:小久保 彰)

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一方の私のこの写真であるが…

これは1988年の私家版カレンダー用として制作したものである。

数箇所の関係先に配ったものだが、イルフォードのXP2というブローニー版のフィルムで撮影し、

イルフォードの六つ切りRCペーパーにプリントし、6枚組のセットにしたものだ。

(ここに掲載した写真は、その当時のプリントから写真部分だけをそのままスキャンした)

「コマーシャル・フォト」誌の編集部では、「シュルレアリスムなマグリットの絵のようだ」と評してくれた。

さて…皆さんはどのように感じられるだろうか…

 

 

 

 

 

 

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テーマ : アートな写真
ジャンル : 写真

◆Sinar-P・8×10in【Ansel Adamsに憧れて】<2>

米国の偉大な(自然)写真家・アンセルアダムス(Ansel Adams)に憧れて…

 

anseladams.jpg 

 

前回紹介した「Sinar-P」 http://koodoo.blog114.fc2.com/blog-entry-9.html に8×10in(エイトバイテン)の『8X10 /Sinar P 4x5 to 8x10 Format Changing Back』というものをセットしたものです。

 

_MG_4525a-fc2.jpg

 

ジナーPの標準の4×5in版(シノゴ)の蛇腹と後枠(ピントグラス)を交換する事で、約4倍のフィルム面積を持つ8×10in版(20.3×25.4cm)カメラに変身するのです。http://camecomp.exblog.jp/i3/
これでスペックはアンセルアダムスと同じです・笑。(彼は米ディアドルフ社の木製を好んだようです。下写真)

 

ansel1.jpg

 

 

アンセルアダムスの偉大なところは、単に素晴らしい写真を撮っただけではなく、究極のモノクローム表現のためのゾーンシステム(zonesystem)というシステム化された技法を完成させ、それを公開した事なのです。

簡単に説明すると、自然界の照明比はとてもモノクロームフィルムの再現幅(ラチェチュード)に収まりきれるものではないのです。
そこで彼は、最終的なプリントの為の印画紙の再現幅(トーン)に収まるようなフィルムの露光と現像のバランスをとる方法を考え出したのです。
これはトーンカーブの最大濃度とハイエスライトの間を10段階に分けて、露光の基準点を動かしコントラストを変化させるフィルム現像を行う事で、自然界の照明比を圧縮してしまおうとするものです。

この技法を駆使した彼のモノクローム・プリントは細密でありトーンが豊かな為にとてもブリリアントで、まるで優れた(陶)磁器の肌合いのような感触を持っています。
これは現物のプリントを見ないと判りません。

その為に彼(亡くなっています)のオリジナルプリントは一枚2000万円程度で取引されていました。
私はニューヨーク近代美術館で初めて見て早速「zonesystem」の解説書を買い込み、8×10を欲しいと思いました。これは約25年ほど前のお話です。

私のジナーP・8×10は三脚まで含めると約20kgあります。
これを担いで足場の悪い近郊の渓流に下りていき、撮影したのが以下の写真です。
フジのリバーサル・フィルム一枚¥2000+現像代¥1000で、一枚撮ると¥3000掛かります。
従って慎重に露出を決めて一枚しかシャッターを押していません。

8×10のネガフィルムをプリントできる引伸機は国産にはありませんし、重く高価なために私は持っていません。モノクロームは密着プリントです。
今回は、EPSONの8×10版のフィルムまでスキャンできるフラッドヘッド・スキャナーでスキャンし解像度を縮小してアップしました。

 

img003c.jpg

  (写真はノートリミングで右上のフィルムノッチや現像時のクリップ痕があります。)

当然ながら…8×10担いだだけではAnsel Adamsにはなれないという事です・笑。

(運搬時にフードが少し動き、気づかず撮影して画面左端が少しケラレてしまっています)
DATA:24bit color/1200dpi=9600x12000pic 329.58MB

テーマ : 銀塩写真
ジャンル : 写真

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Author:koodoo
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